Erlang/OTPのバージョン18より、力武健次技術士事務所 所長 力武 健次が開発に加わった疑似乱数モジュール rand が新たに採用されることになりました。
このモジュールは、周期の短かかったそれまでのrandomモジュールに対し、より周期の長いアルゴリズムを採用して、疑似乱数の一様性と統計的安全性を高めたものです。詳しい経緯についてはQiitaの記事をご参照ください。
なお、本件はErlang/OTP TeamのDan Gudmundsson、ならびにXorshift*/+両アルゴリズム開発者のSebastiano Vigna両氏と共に行われたものです。両氏の尽力に深く感謝致します。