2016年9月19日

Erlang User Conference 2016にて発表致しました

スウェーデン王国ストックホルムにて開催されたErlang User Conferece 2016にて,力武健次技術士事務所 所長 力武健次が“Fifteen Ways to Leave Your Random Module”と題して英語にて発表致しました.スライドはspeakerdeck.comにて公開しています.また、この発表で使用したスライド原稿などはGitHubのレポジトリにて公開しております。

なお、Erlang User Conference 2016 での発表の模様は後日公開される見込みです。

2016年8月22日

大電力ラジオ放送の終焉

新年早々どうやって東京の拠点にて直接波のラジオ放送を受信するかということについて考えていたが、結局結論としては「何もアンテナを建てずに済ませる」のが一番良さそうだという話に落ちついてしまった。

その昔今は亡き関根慶太郎先生の最後のご著書であろうと思われる「無線通信の基礎知識」(ISBN-13: 9784789813464)にて予想されていたのが、「大電力大規模アンテナの無線通信は廃れ、小電力と小規模な到達範囲の無線局を多数置局する方向へ世の中が向かう」ということだったと記憶している。これを読んだ数年前はあまりその実感はなかったのだが、最近の世の中の情勢を見るに、もう大電力ラジオ放送は、少なくとも日本の都会では機能しなくなりつつあるのではないかという結論に至った。(この記事での話はいずれテレビ放送にも適用できると思うが、必要帯域や電力レベルを考えると、テレビでは技術的制約はずっと厳しくなるだろうと予想できる。)

以下に理由を箇条書きで書いておく。

  • ラジオ受信機とスマートフォンとの間の価格差は縮小している。家庭内にWiFi+定額インターネット回線が整備されつつあることを考えると、スマートフォンでインターネットラジオを聞くこととラジオ受信機で直接ラジオを聞くこととの差は縮小しつつある。
  • 移動中であっても、日本では3G/LTEの回線が整備されている地域であれば、ユニキャストのインターネットラジオでも基地局間のハンドオーバーが機能している限り中断はまずない。東京や大阪の地下鉄の中の状況を考えれば、むしろラジオ直接放送よりもアクセス範囲は広いくらいである。
  • 中波放送を電波で聞くのは、家屋内あるいは屋外の雑音(インバータやスイッチング電源の普遍的使用、特に最近は太陽光発電、LED電灯などの大電力パワーデバイスによる使用)を考えるに、ますます困難になりつつある。非常時あるいは停電時を除けば、その機能はインターネットラジオ(日本ではNHKのらじる☆らじると民放のRadiko)で十分補完されつつある。
  • FM放送を電波で聞くのは中波放送に比べればずっとノイズ耐性は高いが、これについても非常時あるいは停電時を除けば、その機能はCATVのFM放送中継、あるいはインターネットラジオで十分補完されつつある。(オーディオマニアの直接波受信指向については例外的な趣味として判断すべきであろう。)

平時の大電力ラジオ放送は以下の技術で置換されるだろう。

  • インターネットラジオ
  • CATVによるFM放送中継(あるいは地デジのデータ放送を使ったAMラジオの中継)
  • 3G/LTEあるいはそれ以降の携帯電話網

パラダイムシフトがあるとすれば、「大規模かつ広範囲なカバー範囲を提供する独立した無線局」から「小規模かつ小電力な狹いカバー範囲を提供する無線局が多数ネットワーク接続された複合体」への移行であろう。この環境では「マルチキャストあるいはブロードキャスト」とユニキャストのコストの違いはあまり意識されない(技術的にどのような負荷がかかるかとは独立した問題である)。この移行はまだ完了していないとはいえ、すでに起こっており進んでいることと予想できる。 このような移行によって失われるものがあるとしたら、それは以下の一点に要約されるであろう。

  • 単なる受信機では放送は受信できなくなったため、各端末に必要なエネルギー量が大きく増えている。携帯網あるいは無線LANに接続される端末は本質的に送受信機である。

この状況下で、大規模ラジオ放送の役割とは何なのか、今一度考えてみる必要があると思う。

(初出: Facebookの自分のタイムラインより 2016年1月3日)

2016年8月18日

祝「プログラミングElixir」刊行

このたび,Programming Elixir 1.2の日本語版がオーム社より「プログラミングElixir」として刊行される。この本は2nd editionであり、すでに3rd editionであるProgramming Elixir 1.3のプロジェクトが進行中だが、それでも日本語で初の本格的なElixir並行プログラミングシステムの書籍が出版されるのは大変喜ばしいことである。著者のDave Thomas、翻訳者の笹田さんと鳥井さん、編集者の方々、レビュアーの方々、そしてその他関係者の方々の努力に深く敬意を表したい。私もErlang/OTPに関わってきた者として、微力ながらレビュアーとして参加することができた。

以下は、「プログラミングElixir」発刊にあたっての、個人的なポエムである。

この本の「推薦のことば」にも書いたのだが、Dave ThomasがErlang Factory SF Bay 2014に現れたとき、「なんでRubyの人がErlangに関係あるのか」が、正直いってよくわからなかったのは当時の率直な実感だった。この時の彼とJosé Valimが共同して行ったプレゼンテーションは、"Catalyze Change"、つまり「変化を触媒となって加速しよう」というものだった。内容は、Erlangを読み慣れていない入門者にとって、Erlangのエコシステム全体がいかにわかりにくいかというのを徹底して糺弾するという、Erlang/OTPのファンにとってはかなり耳の痛い内容で、現場の空気は少なからず殺伐とした感じになったことを覚えている。そこでは、Erlangの文法のわかりにくさ、レコードの使いにくさ、マニュアルの読みにくさが強調された。これらの傾向は2016年の今でも直ったとはいえないだろう。Erlangのいわばドス黒い部分である。もちろんこの悪条件を越えている人達はいっぱいいるし、私もそれほどは気にならないが、多くのErlangを勉強しようとした人達を敬遠させる原因になったことは否定できないだろう。そういう意味でDave Thomasがやったのは、かなりキツいプレゼンだった。「Erlang/OTPにはこんなに未来があるのに、なんでこんな状況を放っておくんだ」というDave Thomasの不満は相当なものだったと思う。

しかし、Dave Thomasはそこで終わるような人ではなかった。なにしろThe Pragmatic Programmerという本を書き、Pragmatic Bookshelfを作った人である。彼はErlang/OTPに持っていた不満について、おそらくElixirに救いを見出したのだと私は思っている。そして彼はElixirを普及させる本を自分で書いてしまった。それがProgramming Elixirという本だった。かつてRubyに対して熱心だったDave Thomasは、今度はその情熱をElixirに向けたのだと私は思っている。残念ながらRubyに関する本は私はほとんど読めていないのだが、Pragmatic Bookshelfのラインアップを見ても、そのことは証明されているだろうと思う。なにしろMetaprogramming Elixirなんていう、Elixirのマクロを知らないと読めないような本、そしてPhoenixフレームワークのProgramming Phoenixという解説書まで出版させているのだから。こんなElixirに対してマニアックな人が他にいるだろうか?

Elixirが有名になってきた過程で、Erlang/OTPの側にいた人達は、かなり当惑していたように思う。ElixirにはErlang/OTPにない要素がたくさん詰まっている。そういう意味で私はまだElixirはほとんど使えていない。たぶん死ぬまで使えるようにはならないだろう。それくらいElixirは奥が深い。Erlang/OTPも2008年からつき合っているが、おそらく死ぬまでまともに使えるようにはならないだろう。どちらも奥が深すぎる。並行プログラミングシステムは、人類にはまだ早いのかもしれない。そんなことを思いながら、少ない時間の中で何度も実験を繰り返し、失敗し続けているのが現状だ。でもErlang/OTP単独ではできないことがElixirでできる。そのことは確かだ。だからElixirを支持しようと思った。その判断は間違っていなかったと思う。なにしろElixir、Erlang、どちらのコミュニティも小さすぎる。仲違いしている余裕なんかない。誰がErlang/OTPを維持し続けるのかということを考えたら、ElixirをきっかけにErlang VMを使うようになった人達を、仲間として歓迎こそすれ、絶対に敵にしてはいけない。今のところ、そういう判断でコミュニティは上手く回っているように私は思っている。共存共栄である。幸い、Erlang/OTPのプログラマの多くは、自分達のツールをElixirにも対応させている。

残念ながら未だにDave Thomas本人と個人的に話をしたことはない。しかし、Elixirを引っ張ってきた設計者でありErlang/OTPの辣腕プログラマでもあるJosé Valim、Phoenixフレームワークの作者Chris McCord、hex.pmパッケージマネージャの作者Eric Meadows-Jönsson、今はErlang/Elixirから離れているように見えるがビルドツールkerlを作りElixirの初期の普及に尽力したYurii Rashkovskii(この4人は皆若い!)、そして私同様のオッサンではあるがElixirの普及に力を注いできたBruce Tateなど、多くの強者達と話をし、彼等の作品に触れた経験で考える限り、ElixirはErlangが作ってきたエコシステムの可能性を大きく広げたことは間違いないと私は確信している。そのことをずっと前から見抜いていたDave Thomasについては、さすがとしかいいようがない。

「プログラミングElixir」は、どちらかといえばProgramming Erlang(第2版)(日本語版は「プログラミングErlang」(第1版の翻訳))同様、リファレンスではなく、最初から最後まで読んで手を動かしていくことで、プログラミングシステムの基本が身についていくようになっている本である。中にErlangのコードはほとんど出てこない。やっぱりErlangはDave Thomasには嫌われているのかもしれない(笑)。でも、OTPという単語は出てくる。だからOTPは知らないとこの本はわからないかもしれない。ということは、Elixirのマニュアル同様、Erlang/OTPのマニュアルを読まないと結局はいけなくなるのだろうと思う。Elixirは多くのElixirで書かれたモジュールを持っているが、実際はErlang/OTPのモジュールにも多くの機能を依存しているからだ。そういう意味で、この本を読んで先に進むには、Erlang/OTPの本が必要かもしれない。幸い、オーム社からは「すごいErlangゆかいに学ぼう!」(このblogで紹介した記事へのリンク)という本が2014年に出ている。両方読んでみることを、ぜひお勧めしたい。

これを機に日本でもElixirErlangに触れる人達がますます増えることを願っている。

2016年8月17日

個人事業ブログとの統合のお知らせ

個人事業ブログはTumblrで動かしていたのだが、米国Yahoo!の買収やセキュリティ攻撃などもあってTumblrの先行きが不安定なこと、そして個人としての自分は事業をやっている時とそうでない時と特に人格が変わっていないこと(変わったら大変だ…)など、諸々の理由により、個人事業のブログ(現在はblog.rikitake.jpで書いている)をこちらに統合することにした。blog.rikitake.jpからのリダイレクト先を変えれば済む話なので、運用上はそれほど大きな問題にはならないだろう。

なお、移行の際は記事数が少ないため、投稿日時を可能な限り保存しつつ手で移行する予定である。そのため、古いURLは消えてしまうが、そんなに記事数が多くないため深刻な問題にはならないだろうと予想している。 このblogの文体は基本的に「である調」だが、それ以外は今までの個人事業ブログと内容を変えることはないであろう。まあいわば事業報告をこちらのblogでもやっていくことになる。

2016年7月1日

大阪大学基礎工学部電子物理科学科にて平成28年度の講義を担当致しました

大阪大学基礎工学部電子物理科学科エレクトロニクスコースの平成28年度科目「電気工学特別講義」にて、力武健次技術士事務所 所長 力武健次が、2016年6月14日、21日、28日の3回にわたり講義を担当致しました。

講義の内容はInternet of Things(IoT)をめぐる諸問題についての一般的な解説です。詳細についてはこちらのGitHubレポジトリに公開しております。

なお、力武は平成21、22、27の各年度にも同講義を担当しており、今回は通算4年度目の登壇となります。

2016年3月17日

SFOあるいはサンフランシスコ雑感(2016年3月)

(写真はMarine's Memorial Club and Hotelのマスコットのブルドッグの絵)

SFO雑感。昨年2015年に続いて、米国カリフォルニア州サンフランシスコの雑感です。年に1度しか来ないですが、定点観測になってるので話のネタにはなるかも。

SFO雑感(1)米国はメートル法じゃないので、温度と長さの換算は暗記しておくのが吉。先週のSFOは長雨、日中の気温は最高60度(摂氏15度)に行かず、55度(摂氏13度)ぐらいの日が多くて、寒かったです。風速は30マイル(= 48km/h = 13m/s )で、雨量が1日で1インチ(25.4mm)とか、まあ換算が大変でした。ただ、これに慣れていれば、The Weather Channelで必要な気象情報は得られるので便利です。

SFO雑感(2)どこでもgratuity(チップ)が必要。現場の人達の貴重な小遣いなので「気は心」で。20%が相場かな。部屋の掃除の人にはUSD2、食堂の人にはUSD2.50をあげてました。レストランだと15%〜20%ぐらいでしょうか。

SFO雑感(3)公衆電話見ません。もう全部スマホです。ガラケーも見ません。

SFO雑感(4)ダウンタウンでは午前2時でも平気で皆騒いでます、が、今年は雨のせいかあまり聞こえませんでしたねえ。夜間は1990年代からずっと怖いです。まあ、チャイナタウンからNob Hill方面に集団で歩く分には、それほどキツくはないですが。

SFO雑感(5)SIMはT-Mobile(US)のプリペイドのを買うとテザリングもできる料金プランがあるしトッピングもできるので便利です.長期の滞在なら、T-MobileのSimple Choice Prepaidプランに、International Callオプション(日本他への地上回線かけ放題)というのがお得です。Union SquareのT-Mobileに昨年行っていろいろやってもらったのを、ちょこちょことチャージしながら、今年も使いました。ただ、月USD65程度と高いので、使い終わったらPay As You Goのプランに切り替えないと死にます。この場合の維持費はUSD3/月。

SFO雑感(6)LTEの周波数は日本のスマホの大半では対応していないので使えるのは3G/HS(D)PAだと思っておくべきでしょう。どうしてもLTE使いたいなら、現地の端末を調達してしまうのも手かも。

SFO雑感(7)米国の硬貨は25セントが事実上最高額で、1ドル以上は全部お札です。数十枚単位で用意しておかないとチップが大変。あと必要なのはUSD10/USD20のお札。USD5のお札は大変便利です。まあもっともデビットカード相当のクレジットカードがあれば、それで済んでしまうので、あまり現金はいらないかも。

SFO雑感(8)ホテルで騒ぐ客は結構いますが、宴会で酔っ払って意識不明になったり絡むのは禁止行為です。即刻追い出されます。大目には見てくれません。Please drink responsibly! ということで、お酒はほどほどに。また、屋外での飲酒、路上での飲酒は違法です。

SFO雑感(9)基本的に路上および建物から一定の距離以内は禁煙です、が、屋外では結構皆吸ってます。

SFO雑感(10)全般的にバブルです、が、昨年ほどではなかったような、気がする。

SFO雑感(11)ウォシュレットはありません。お尻はよく洗いましょう。

SFO雑感(12)身体を洗うための設備はシャワーが主で、風呂桶はないか、あってもごく浅いものがほとんどです。今年はついにRestroom/bathroomの電灯が洗面台にしかない部屋だったので、なかなか夜は暗くておどろきました。昼は外光が入る設計でよかったんですけどね。

SFO雑感(13)英語母語話者以外は皆思い思いの英語もどきを話しています。だから通じなくても気にせず通じるまで続けるのが吉です。相手もそういうものだと思っています。別の言い方をすれば、何か言わないと相手にされません。英語ができないのを察してくれるなんていうことは絶対にあり得ません。ただ、皆人間なので、なんかしんどそうだな、ということはわかるようで、そういう状況で話を切り出すと相談には乗ってくれることもあります。

SFO雑感(14)公衆トイレは空港などを除いて原則ないものと思ってください。また飲食店のトイレは個室になっているので混雑時は待たされます。オークランド(Oakland, CA)のチャイナタウンの中華屋では、別室の共同トイレに案内され、そこは全部施錠してあって(香港等同様これは犯罪防止の観点から常識)、店の客も電子錠開錠用のカードを店から借りて行くようになってます。外部の人はUSD20を預けるか、身分証明書を預けるか、しないといけないとか書いてありました…。

SFO雑感(15)Market St.他大通り、そしてTaylor St.等のTenderloinと呼ばれるいわくつきの地区は人が行き倒れていたり、わけのわからないことを叫んでいる人がいますが、無視して歩くしかありません。小銭をせびる人もいました。ただ、ホームレスの人達の精神障害は無視できない問題になっていて、結構面倒なようです。なお、私はMarketの南側には近づかないようにしているのですが、どの地区が危険かという情報は仕入れておく必要があります。

SFO雑感(16)自分が車運転しないんで詳細はわかりませんが、市内の渋滞は年々ひどくなっています。帰国時に朝8時前後の101でSFOに戻ろうとしたら、SF中心部から40分ぐらいかかりました。Bayshoreに一度下りて戻るという、迂回路を使ってこれでしたから。

SFO雑感(17)日本食はあてにしてはいけません。全体に油が多く、味もきつめです。テイクアウトの中華とも東南アジア風ともつかない料理が意外に吉かも。ただ今回は自分の好みで外食する暇がほとんどありませんでした。スーパーで売っている巻き寿司が定番で、意外と良いです。あと日本のアルファ米ベースの非常食は重宝します。

SFO雑感(18)日本円が安くなったこともあり、物価は高いです。大体日本の倍です。ドラッグストアなどでもバッグは有料、店によってはクレカは手数料を取られます。自前バッグがより良いかも。もちろん詰めてくれます。

SFO雑感(19)ホテルで従業員や他の客、そしてもちろん知人と目が会ったら声をかけて挨拶しましょう。しないと怪しまれます。

SFO雑感(20)Financial District - Union Square - Nob Hill 方面は、坂は多いですが、昔の建物がたくさん残っているので魅力的かも。ただ、結構歩きます。

SFO雑感(21)当然ながら左ハンドル、右側通行です。シートベルトは法令で着用が義務付けられていて、付けないとブザーが鳴って走りません。

SFO雑感(22)大部分の交差点の歩行者用信号には「あと何秒」の表示が出るようになりました。守って渡りましょう。結構時間が短かいので要注意です。

SFO雑感(23)サンフランシスコのアジア系の中で日本人は本当の少数派になってしまいました。過去の在住経験から類推しないのが吉です。言い換えれば、アジア系同士でいがみあっていられるような状況ではありません。

SFO雑感(24)タクシーは市内では拾えますし、呼べば来ますが、飛ばすので、飛行機の乱気流なみには揺れます。Uberはまだ私は自分では使いませんでしたが、呼んでいただいた車に数人の団体で乗った限りは、概して問題なく快適でした。

SFO雑感(25)鉄道ですが、BARTはまあ普通に使えます。ちょっとチャージにコツが必要ですし、意外と高額ですが、日本のJRの都市部の郊外線みたいなものです。路線図は調べていったほうがいいでしょう。(bart.gov) MUNIのメトロやCalTrainはまだ使ったことがありません。駅のエスカレータは片側が空きます。

SFO雑感(26)公共交通網は決して高度ではありません。歩いて動くしかない場合がほとんどです。坂も多く、健脚であることが要求されます。車の運転できない人、そして歩行障害のある人はご注意を。

SFO雑感(27)Apple StoreはUnion Squareの近くにあるはずなんですが、今回は周辺が工事されていて、詳細を確認できませんでした。

SFO雑感(28)Union Squareの周囲にはMacy's、SAKS Fifth Avenue、Nieman Marcusなどの高級百貨店が揃っています。おみやげにどうぞ。あと、Embarcadero Centerの各種小売店もお勧めかも。今回はAmbassador Toysというおもちゃ屋さんに行きました。

SFO雑感(29)ただアメリカ人に「デパートで買い物する」というと怪訝な顔をされます。デパートのない都市が大半だからですが。

SFO雑感(30)サービス業の人達、基本的に愛想はいいんですが、手先が不器用です。そういうお国柄なので多くを期待しないのが吉。あと、余計な単語は極力使わないように会話しますから、基本的に形式立った文章にはなりません。

SFO雑感(31)SFOの空港周辺は3Gのカバレッジは昨年よりは充実してきましたが、一部GSMのEDGEになってしまうところもあります。ただ、SF市内での3G(HSPA+/HSDPA)には困りませんでした。

SFO雑感(32)ネットワークの回線は日本よりは遅く、混み合っています。RunkeeperのGPS機能も使ってみましたが、そこら中のビルでGPSの電波が反射してしまうため、かなり悲惨なことになりました。

(初出: Facebookの2016年3月17日の自分のタイムライン)

2016年3月12日

Erlang Factory SF Bay 2016にて発表致しました

米国サンフランシスコにて開催されたErlang Factory SF Bay 2016にて,力武健次技術士事務所 所長 力武健次が“Fault-Tolerant Sensor Nodes With Erlang/OTP And Arduino”と題して英語にて発表致しました.スライドはspeakerdeck.comにて公開しています.また、この発表で使用したソースコードやスライド原稿はGitHubのレポジトリにて公開しております。

なお、Erlang Factory SF Bay 2016 での発表の模様はYouTubeにて公開されております